よっぱらい
今思えばあの時、あの人は酔っていた。
夜0時を過ぎたあたり、DMで彼とメッセージのやり取りが始まった
いくらか時間が経ったあと、電話がかかってきた 多分、約3年ぶり
妙にテンションが高く、来年あたり一緒に留学しよう、一緒に勉強しようと言い始めた
私たちは中学から高校までよく一緒に電話をしながら勉強をしていた
私は彼にいまだに恋心が残っている 情けない
だから彼の言葉を真に受けて、これからまた始まる一緒の時間を想像して心を踊らせた
次の日から、彼からの連絡は一切ないし、こちらからも連絡はしていない
彼のストーリーを見るとその夜は友達と旅館に行っていてお酒を飲んでいたらしい
そこで気づいた間抜けな私 どうしようもないなあ
中学一年の頃からいまだに時間が止まっているのは私だけだね
酸っぱいおもいで
部屋の掃除をしているとどうしても出てくる
小学校や中学校の頃に友達からもらった大量の手紙
もらった手紙の思い出より自分の中で色濃く残っているのは
中学生の時に好きな人に渡した手紙
当時はLINEのタイムラインで「いいねした人に○○」みたいなのが流行っていた(多分)
正直詳しくは覚えてないし流行っていたのかも怪しい
○○の内容がどんな内容であったかすらよく覚えてない
でもそのタイムラインがきっかけで手紙を書いたのは覚えている
手紙の内容は覚えてない 覚えてないことばかりやないかい
手紙を渡して数ヶ月後、あの時の手紙まだ持っているよと言われくしゃくしゃになった手紙の写真が送られてきた
恥ずかしくて読めるわけもなく、捨ててよと言ったらいやだと言われた。(多分)
あの頃何を書いたのか本当に覚えていなくて今更ながら恐怖を感じている まだ持っていたらどうしようってたまに思い出して顔が赤くなる
さすがに持っているわけないよね だってもう9年近く経つもんね
自分にそう言い聞かせるしかない
大好きだったなあっていまだに思い出す
すきなものをすきなままで
本や映画、ドラマなどで恋人同士のふたりがどんどんすれ違っていく様子を見るのがとても辛い。特に学生の期間が終わって仕事を始めて話が合わなくなっていくところ。学生の頃は好きな本や映画の話をしてたのに社会人になるとそんな余裕がなくなって相手のことをつまらないと感じるようになるところ。私は作品に感情移入しすぎてそれがまるで現実に起きてる話のように感じてしまうから自分を重ねて、私も就職したら映画を見ても何も感じなくなるのかもしれないって考えたらとても怖い。大学生の今、いろんな作品に触れて楽しいし学びになるし、何を見ようか読もうか、本屋や映画サイトを見てる時のウキウキが大好き。仕事を始めてもこのウキウキを忘れずにいたいなあ。
タイトル
SNSから逃げたくて始めてみた
Twitterをついに消した
私にとってはすごいことだよ
だって毎日1日4時間はTwitter見てるからね
いつまで持つかわからないけどね
高校の時の友人との唯一のつながり 大事なつながり
でも自分の性格上、それが面倒で傷つく
本当に面倒で鬱陶しい性格 恥ずかしくてどの友人にも言えない
一番仲良いと思っていた友達が他の人と遊んで楽しそうにしていると
ああ、私の他にも友達はいるんだよなと当たり前のことを考えて勝手に落ち込む
それをやるのは私とだけだと思っていたことを他の人としていると傷つく
友達への思いが重くて面倒 自分が一番よくわかっている
こんな性格、私以外にもいるのかな
私は一人で映画にも焼肉にもライブにも旅行にも行く
だから一人でも平気で強い人間だと思っていた でも違ったね
ああ、バイト行こう